健康コラム

Column

睡眠時無呼吸症候群について

睡眠時無呼吸症候群とは

寝ているときにいびきをかいて、昼眠たくなって・・・それ、睡眠時無呼吸症候群かもしれません。
睡眠時無呼吸症候群は睡眠中に無呼吸になることで、身体が酸素不足になります。
その結果、日中に眠気が出て、作業効率が落ちてしまいます。車の運転中に突然意識を失うような睡眠に陥ると事故につながります。また、脳卒中や心臓病と関連があるといわれています。

睡眠時無呼吸症候群の検査と治療

検査としては自宅でできる簡易検査、1泊2日の入院で行う精密検査があります。
患者さんの状況などに応じて検査を進めていきます。治療は持続的陽圧呼吸療法(CPAP)で、マスクを装着し、接続した機械から空気の圧をかけます。治療により症状の改善や、脳卒中や心臓病の予防を目指します。
当院では検査は2種類とも可能で、治療の導入から定期的な通院による管理まで行っています。

「寝ているのに眠気が取れない」、「いびきをかいていると言われた」、「仕事上、睡眠時無呼吸症候群かどうか知りたい」などあれば、ご相談ください。

コラム執筆者:呼吸器内科 石井 達也
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