Dermatology
診療科からのお知らせ/コラム
現在皮膚科は3名のスタッフで診療しております。 当科では地域の中核病院として、かかりつけ医の諸先生方が治療に難渋する症例にも積極的に対応し、主に急性期で入院治療を必要とする皮膚疾患、特別な検査や治療の必要な皮膚疾患等を扱っています。 総合病院の利を生かして、内臓疾患に伴うような皮膚疾患はそれぞれ関連する科と連携を密にして加療にあたります。院内はもとより、地域の診療所の先生方とも常に連携をとり、病状が軽快しましたら、地元で通院しながら加療を続けられるように努力もしております。
皮膚科 部長
皿山 泰子
水曜日は手術日で休診となります。水曜以外の午前は毎日2診体制で外来を行っております。予約のある患者さん、紹介状をお持ちの患者さんが優先になります。
午後外来では各種医療機器を用いた治療、外来手術、皮膚組織検査、アレルギー検査などを行います。完全予約制になりますので、まずは 午前の外来を受診いただいた上で、治療内容に応じて予約をお取りします。
アトピー性皮膚炎、乾癬、自己免疫性水疱症、薬疹、膠原病、帯状疱疹、下腿潰瘍、蜂窩織炎、皮膚の血流障害性病変などほとんどの皮膚疾患を取り扱っています。
生活習慣やスキンケアの指導などを基本とし、個々の患者さんに合わせた治療法を選択しています。紫外線治療や注射薬や免疫調整薬など新規の薬剤も積極的に取り入れ、重症患者さんにも対応しております。
外用剤、内服薬、紫外線治療など様々な治療法を患者さんの状態に合わせて選択しています。重症例には生物学的製剤の治療も行っています。
下肢潰瘍の多くは血流障害や糖尿病など原因が隠れています。糖尿病内科や心臓血管外科などと連携し、治療に当たっていきます。
また月2回専門の義肢装具士による「くつ外来」があり、潰瘍再発予防にも力を入れています。保険適応外ではありますが医療用ウジムシを用いた潰瘍治療であるマゴット治療も行っております。
エコー検査を行い、必要な場合は心臓血管外科に手術を依頼します。小さな静脈瘤の場合は硬化療法という注射で治す方法を行っています。
良性、悪性腫瘍、どちらも扱っています。組織生検にて診断し、切除可能なものは中心に当科で手術も行っています。
人工爪や超弾性ワイヤー(自費)、フェノール法などを用いた爪の治療を行っています。
2020年 | |
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皮膚腫瘍 摘出術 |
23 |
皮膚悪性腫瘍 摘出術 |
4 |
下肢静脈瘤手術 (硬化療法) |
15 |
デブリードマン (熱傷含む) |
4 |
足趾・足 ・手指切断術 |
12 |
断端形成術 (骨形成を要す) |
8 |
植皮術 |
3 |
皮膚切開術 |
54 |
皮膚生検 |
40 |
陥入爪甲手術 (簡単なもの・複雑なもの) |
1 |
さらやま やすこ
皿山 泰子
皮膚科部長
専門分野:皮膚科全般
【学会専門医・認定医】
かねもと ようすけ
兼本 洋介
専門分野:皮膚科全般
【学会専門医・認定医】
・弾性ストッキング・圧迫療法コンダクター
おおにし りか
大西 理香
専門分野:皮膚科全般
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | |
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1診 | 兼本 洋介 | 皿山 泰子 |
休診 |
皿山 (2・4週) 兼本 (1・3・5週) |
皿山 泰子 |
2診 | 大西 理香 | 兼本 洋介 |
大西 理香 |
小坂 有香 |
(令和6年6月1日現在)
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