Dermatology
診療科からのお知らせ/コラム
これまで常勤医3人体制でしたが、2025年1月より常勤医師1名、非常勤医師2名で診療しております。 診療体制変更に伴い入院病床はなくなりましたが、地域の中核病院としての総合病院の利を生かして、内臓疾患に伴うような皮膚疾患はそれぞれ関連する科と連携を密にして加療にあたります。院内はもとより、地域の診療所の先生方とも常に連携をとり、病状が軽快しましたら、地元で通院しながら加療を続けられるように努力もしております。
皮膚科 部長
皿山 泰子
月~木曜日は1診、金曜日のみ非常勤医師とともに2診体制で外来をしております。予約の方が優先で、紹介患者さんは原則月曜日以外に診察致します。
木曜午前は手術室で局所麻酔の手術を行っております。
午後外来では各種医療機器を用いた治療、外来手術、皮膚組織検査、アレルギー検査などを行います。完全予約制になりますので、まずは午前の外来を受診いただいた上で、治療内容に応じて予約をお取りします。
当科では以前より糖尿病性足病変の重症化予防のためのフットケアに力を入れており、糖尿病患者さんへのフットケア外来のご紹介、足変形の患者さんへの装具外来へのご紹介なども行っております。
アトピー性皮膚炎、乾癬、自己免疫性水疱症、薬疹、膠原病、帯状疱疹、下腿潰瘍、蜂窩織炎、皮膚の血流障害性病変などほとんどの皮膚疾患を取り扱っています。入院加療が必要な患者さんは神戸大学病院などへご紹介いたします。
生活習慣やスキンケアの指導などを基本とし、個々の患者さんに合わせた治療法を選択しています。紫外線治療や注射薬や免疫調整薬など新規の薬剤も積極的に取り入れ、重症患者さんにも対応しております。
外用剤、内服薬、紫外線治療など様々な治療法を患者さんの状態に合わせて選択しています。重症例には生物学的製剤の治療も行っています。
エコー検査を行い、必要な場合は心臓血管外科に手術を依頼します。小さな静脈瘤の場合は硬化療法という注射で治す方法を行っています。
人工爪や超弾性ワイヤー(自費)、フェノール法などを用いた爪の治療を行っています。
2020年 | 2023年 | |
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皮膚腫瘍 摘出術 |
23 |
34 |
皮膚悪性腫瘍 摘出術 |
4 |
6 |
下肢静脈瘤手術 (硬化療法) |
15 |
2 |
デブリードマン (熱傷含む) |
4 |
4 |
断端形成術 (骨形成を要す) |
8 |
11 |
植皮術 |
3 |
3 |
皮膚切開術 |
54 |
57 |
皮膚生検 |
40 |
48 |
陥入爪甲手術 (簡単なもの・複雑なもの) |
1 |
4 |
さらやま やすこ
皿山 泰子
皮膚科部長
専門分野:皮膚科全般
【学会専門医・認定医】
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